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2006/04/28  Chianti

1960年に開店したイタリアン、飯倉のキャンティに行って参りました。近くだし行こうと思えばいつでも行けたはずですが、私の中ではずっと憧れのお店。大好きな森瑶子さんの文章によく登場していたのがキャンティでした。私が森さんの本にたまたま出逢ったのは彼女が亡くなってからでしたが、その世界観や五感に訴えかけるような文章にすぐ夢中になりました。当時学生だった私には本当に大人の世界で憧れ。彼女の本をほとんど読破したのを覚えています。最近読み返す事もありますが、また感じ方が変わっていたりする。麻布に住んでみたいと思ったのも彼女の影響。地下一階のレストランにて、ブルーダニューブの食器でお食事をいただきながら。ここで繰り広げられてきた歴史に思いを馳せるのでした。あれから10年の月日がたち、少しは森さんの世界に近づけたのでしょうか。

 

 

 

2006/04/25  雨上がり

ちょうど正午ごろの突然の雷と雨。異常気象はけっこう好き(?)ですが、雷が嵐のように去った後の晴れ間。若葉の緑と雨に濡れて薫るツツジの花が印象的でした。変わりやすい春の空とはいえ、なんだか春らしい日が少ないような気がします。突然の雷も亜熱帯のスコールを思わせる感じ。日本の美しい四季は崩れ、冬と夏だけになってしまうのでしょうか。

 

 

2006/04/21  Van Cleef & Alpels Anniversary Night

ヴァンクリーフ&アーペルの創立100周年を記念するイベントで岡山に行って参りました。中国地方では唯一の取扱店、Euro Salon TOMIYAにおいてカラーコーディネートセミナーの後、ドレープ診断を実施。岡山の方はイエローベースが多かったのが印象的でした。パリのヴァンドーム広場に本店を構える世界5大宝石商のひとつ、ヴァンクリーフ&アーペル。実際にてにとってみるとその美しさはもちろん、大きなモチーフの指輪でも手にしっくり馴染み邪魔にならない意匠。職人の手技がじわじわ感じられました。「時を刻むジュエリー」と呼ばれる腕時計も文字盤が他の人からは見えない設計になっているものや、文字盤を引き出して見るタイプなどまさに淑女の時計。華やかなジュエリーと共に、ジュネーブの時計グランプリのレディース部門にてグランプリを受賞した「シークレット」にちなんだオリジナルカクテルも振る舞われ、ヴァンクリーフ&アーペルの世界観満喫の夜でした。

 

 

2006/04/13  日本の桜

すっかり東京のソメイヨシノは散ってしまいました。写真は4月の初めに撮った善福寺。満開の桜に枝垂れる柳の緑。実際は写真ではちゃんと表現できていないくらい幽玄な美しさでした。フランスでも桜が咲いているのを見る事ができましたが、かわいらしい印象。日本とイメージがだいぶ違いました。もちろん品種や気候、空気の違いがありますが。ゲランのチェリーブロッサムは調香師ジャン ポール・ゲランが、日本を訪れた際に染井吉野の桜に感動して創作したそうです。日本の桜のイメージは、個人的にはしっとりとして妖艶、華やか且つ儚い感じ。花の命は短いからよいものか。桜を愛でる。あらためて日本の美しさに感激する思いでした。

 

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